ワンワールド、5年ぶり新規加盟社、ロイヤルヨルダン(RJ)が参画
ワンワールドにこのほど、ロイヤルヨルダン航空(RJ)が中近東地域の航空会社として初めて参加する。ワンワールドへ加盟する新規航空会社は5年ぶりのこと。現在、RJではITシステムの結合、ワンワールド基準に合わせた社内的作業、旅客へのワンワールド特典やサービス提供のための従業員トレーニング等に取り組んでいる。RJは中近東地域以外に、ヒースロー(LHR)、マドリッド(MAD)、バルセロナ(BCN)、ジョン・F・ケネディ(JFK)、シカゴ・オヘア(ORD)、バンコク(BKK)に就航。2004年の総売上額は前年比35%増の4億8900万米ドル、純利益は前年比159%増の2200万ドルを計上。来年中には、ヨルダン政府100%出資から民営化する方針だ。
なお、今後のアライアンス加盟会社とのコードシェア提携などは加盟後に進める計画。現在は、イベリア航空(IB)とアンマン/マドリッド間で共同運航便の契約を結んでいる。
なお、今後のアライアンス加盟会社とのコードシェア提携などは加盟後に進める計画。現在は、イベリア航空(IB)とアンマン/マドリッド間で共同運航便の契約を結んでいる。