NH、12月1日搭乗分から国内線航空券の支払期限を変更

  • 2005年9月26日
 全日空(NH)は国内線航空券の支払期限を変更、各種運賃により予約日を含めた3日以内、あるいは搭乗便の定刻20分前などと変更する。変更の適用は12月1日以降の搭乗便についてで、10月1日以降の予約分から変更する。
 これまでインターネットや携帯電話を活用した予約、決済手段の拡充を図り、個人旅客3000万人の約半数を超す予約がインターネット経由だ。この一方、一部運賃を除き登場自国の20分前までとする航空券の支払期限を実質撤廃したことで、予約便に搭乗しない旅客は昨年度実績で8人に1人の割合となっている。予約で満席となっても、搭乗時に空席のある便が多数に上ることから、今回の措置を採用することとした。
 支払い期限の変更は普通席の予約変更可能な運賃、平日シルバー割引、スーパーシートプレミアムの予約変更可能な運賃などだ。