CX、福岡就航40周年、今後は香港/九州間の観光産業が強固に連携

  • 2005年9月23日
 キャセイパシフィック航空(CX)は9月16日、福岡において「福岡就航40周年記念パーティー」を開催した。この席上でCX最高経営責任者のフィリップ・チェン氏は「香港ではディズニーランドなどの新たなアトラクションが開発されている。九州でも地理的条件から、(香港からの)多くの観光客を引きつける可能性を備えている」と語り、双方の関係を強化し、協力関係を築くことで、香港/九州間の観光が相乗的に発展することに期待感を示した。また、福岡県知事の麻生渡氏、九州観光推進機構会長の田中浩二氏も九州と香港、両地域の観光産業の繁栄に向けた継続的な取り組みに期待を寄せる。CXは現在、香港政府観光局と共同キャンペーン「香港逃避行。」を展開しており、夜景やグルメなどに加えてさらなる多彩な魅力を提案する。