HIS、子会社の清算等の見積変更などで単体・連結の純利益予想を上方修正
エイチ・アイ・エスは平成17年10月期(2004年11月1日〜2005年10月31日)の業績予想を修正、単体、連結ともに当期純利益を大幅に増額する見通しを公表した。第3四半期(2004年11月1日〜2005年7月31日)連結決算は売上高前年比12.0%増の1980億2100万円、経常利益41.5%増の23億1300万円、中間純利益270.1%増の24億1100万円。第3四半期に限ると、韓国、中国での反日デモ、イギリス、エジプトでの爆破テロの影響を受けているものの、昨年から1ヶ月早い商品展開や高級店舗の開設などの積極策で想定の範囲内で売上高が推移している。
こうした状況に加え、通期では子会社のアークワールドの清算、ATBの減資による法人税等の見積り額の修正などを理由に、HIS単体の純利益を修正。アークワールドでは清算損失引当等の見積り額の修正で3億5000万円、ATBでは12億円を想定し、純利益は当初予想の2億5000万円から18億円へと上方修正した。
また、単体での修正理由に加え、連結ではスカイマークエアラインズが9月に実施した第三者割当増資での持分変動利益の発生額の見積額として約4億円などを上乗せ。当初想定の21億円増となる63億円を今期予想とした。
こうした状況に加え、通期では子会社のアークワールドの清算、ATBの減資による法人税等の見積り額の修正などを理由に、HIS単体の純利益を修正。アークワールドでは清算損失引当等の見積り額の修正で3億5000万円、ATBでは12億円を想定し、純利益は当初予想の2億5000万円から18億円へと上方修正した。
また、単体での修正理由に加え、連結ではスカイマークエアラインズが9月に実施した第三者割当増資での持分変動利益の発生額の見積額として約4億円などを上乗せ。当初想定の21億円増となる63億円を今期予想とした。