CO、消費燃料5%ほど節約できる機材をグアム/日本間に投入
コンチネンタル航空(CO)はこのほど、グアム/日本間に燃料消費を節減する効果があるウイングレット装備する機材を投入、9月30日にCO006便が成田空港に初飛来した。ウイングレットとは主翼端翼で、翼の先端にもう一つの翼が空に向かって伸びるもので、高さは2.49メートル。翼端は飛行中、空気抵抗を生む場所とされており、ウイングレット装着により空気抵抗が軽減、これに伴い、消費する燃料は3%から5%ほど節約が見込まれるという。このほか、低騒音化、航続距離が延びるというメリットもある。
今回、ウイングレットを装備した機材はボーイング737-800型機で、グアムをハブとして利用する機材。COが保有する同型機全92機は今年末に装着を完了する予定で、B737-700型機36機についても来年春を目処に装着を終える計画だ。
COは現在、燃料効率の取組みとして(1)新規機材の導入、(2)古い機材の退役と機材種類の簡略化、(3)ウイングレット装備を3本柱として取組みを進めている。特に、ウイングレットについてはB757-200型機全41機への装着を終えており、これについては約5%の消費燃料が節約されているという。また、B757-200型機では、アメリカ大陸/欧州間の路線で経由便を直行便へと変更した路線もあるという。
今回、ウイングレットを装備した機材はボーイング737-800型機で、グアムをハブとして利用する機材。COが保有する同型機全92機は今年末に装着を完了する予定で、B737-700型機36機についても来年春を目処に装着を終える計画だ。
COは現在、燃料効率の取組みとして(1)新規機材の導入、(2)古い機材の退役と機材種類の簡略化、(3)ウイングレット装備を3本柱として取組みを進めている。特に、ウイングレットについてはB757-200型機全41機への装着を終えており、これについては約5%の消費燃料が節約されているという。また、B757-200型機では、アメリカ大陸/欧州間の路線で経由便を直行便へと変更した路線もあるという。