全日空（NH）が国内線で展開するチェックイン「スマートeサービス」は10月1日から、航空券の予約から搭乗手続きまでの全サービスを統合する。これは、「ANAチケットレスサービス」を「スマートeサービス」へ名称を変更。さらに航空券の購入からチェックインまでを「スマートeサービス」の名称でサービス展開するもの。10月1日以降の流れは、購入と同時にこれまで通り座席指定し、メールアドレス、チェックイン登録をする。搭乗日前日、NHから旅客のメールアドレスにチェックイン内容の確認メールを送付し、搭乗口や登録座席番号などを案内。旅客は搭乗日に、空港などに設置された自動チェックイン機「スマートeピックアップ」でチケットを受け取るのみとなる。チェックイン登録の締切時間は旅程開始日の前日22時。チェックイン登録の取扱チャネルはインターネットに加え、旅行会社や予約センターにおいても可能で、事前にメールアドレスの登録が必要となる。なお、スマートeチェックイン開始時間は搭乗日当日の0時からであったが、10月1日以降は前日の22時となる。