エイチ・アイ・エスの7月の総取扱額は前年比7.9％増の230億5048万3000円、このうち海外旅行は7.5％増の217億2796万4000円、国内旅行は15.4％増の13億2251万9000円であった。HISは集客に際し、6月から展開するファミリーフェアの反応がよく、特にハワイ、グアム、バリ島のビーチ方面が前年比で15％増と好調。しかし、中国については10％減で推移し、依然として影響が残っているとしている。なお、今後については旅行の分散化傾向から、8月から9月にかけてのファミリー、レジャー層の動きは十分にあると見ており、引き続きハワイ、グアム、バリ島の人気は強いと見ている。また、9月は3連休を利用した旅行の予約も増えているという。