タビニ、本日付で営業を終了し清算へ、需要マイナス要因で想定と乖離
タビニは8月31日付けで営業を停止し、会社を解散する。本日開催する臨時株主総会で正式に決定し、解散手続きに入る。タビニは日本航空(JL)、全日空(NH)など航空各社が出資して設立、2002年3月に正規割引航空券の販売で営業を開始した。しかし、営業開始以来絶えなかったテロ、SARS、鳥インフルエンザなどのマイナス要因などで、設立時に計画していた目標と大幅に乖離したことが解散の主要因。なお、任意清算のため、既に予約、支払いが完了している航空券、旅行商品については予定どおり、出発することができる。
なお、スタッフ17名については当面の間はカスタマーサポートなどを行い、退職する予定だ。
なお、スタッフ17名については当面の間はカスタマーサポートなどを行い、退職する予定だ。