SQ、新規導入機材のエンジンメンテナンスをGEに委託
シンガポール航空(SQ)は、2006年から新規導入するボーイングB777-300ER型機19機のエンジンの整備、修理、点検作業を米国のゼネラルエレクトリック社(GE)に委託する。これは、GEの事業会社の一つ、GEトランスポーテーション社が提供する航空会社向けの「オンポイント・ソリューションズ」と呼ばれるサービスで、SQはGEと10年契約を結んだ。SQはエンジンのメンテナンを委託することで、安全性と信頼性の向上を目指すと共に、エンジンの整備費用の最適化を図る。また、運航パターンと連携させることでコストを削減し、正確な整備費用予測を可能にする。