JTB、スペースアドベンチャーズ社と独占代理販売契約を締結
ジェイティービーは世界で初めて民間人観光宇宙旅行をプロデュースした宇宙旅行会社、スペースアドベンチャーズ(SA)社と宇宙旅行、および宇宙関連プログラムの独占代理販売契約を締結し、10月から販売を開始する。JTB常務取締役の清水愼一氏は、「10月から宇宙のあこがれが現実のものとなる」と述べ、「交流文化産業への発展目指し、いろいろな分野、交流に参加していく」姿勢を改めて示し、「出来るだけ多くの人々に旅行の機会を設けたい」意向を語った。また、スペースアドベンチャーズ社社長兼CEOのエリック・アンダーソン氏は、「兼ねてから日本市場を重要市場に位置付けてきた」と語り、日本市場に対する期待や宇宙旅行商品の詳細を説明した。
商品は、8月10日に商品発表した月旅行、本格宇宙旅行(軌道飛行)、宇宙体験旅行(弾道飛行)、無重力体験、超音速ジェット機体験に加え、JTBオリジナルの宇宙関連ツアーの6種類。月旅行は旅客が2名乗りのソユーズ宇宙船を利用、片道3日間かけて月まで訪問するという約110億円の商品。軌道飛行は、国際宇宙ステーションに1週間滞在するもので、料金は約22億円。また、弾道旅行は高度100キロメートルまで上昇する約90分のフライトで、無重力体験が出来る約1100万円の商品だ。発地はロシア、またはアメリカ。旅行契約に関しては、日本の旅行業法に定められる旅行条件は適用されず、SA社が世界共通で定める実施条件に則る。参加資格は健康診断を受け健康な身体をもつ18歳以上の者とする。
JTBは販売開始後の1年間で総取扱額の販売目標を24億円に設定。内訳は軌道飛行を1名、弾道飛行を10名、無重力やジェット体験などの宇宙関連ツアーを30名とする。JTBは「宇宙旅行の販売には知識が必要」なことから、社内研修の実施を繰り返し、取扱い店舗を増やしていく予定だ。そのほか、一般向けの告知方法として、10月からウェブを使い宇宙旅行に関する情報を提供し、販売を促進する。
商品は、8月10日に商品発表した月旅行、本格宇宙旅行(軌道飛行)、宇宙体験旅行(弾道飛行)、無重力体験、超音速ジェット機体験に加え、JTBオリジナルの宇宙関連ツアーの6種類。月旅行は旅客が2名乗りのソユーズ宇宙船を利用、片道3日間かけて月まで訪問するという約110億円の商品。軌道飛行は、国際宇宙ステーションに1週間滞在するもので、料金は約22億円。また、弾道旅行は高度100キロメートルまで上昇する約90分のフライトで、無重力体験が出来る約1100万円の商品だ。発地はロシア、またはアメリカ。旅行契約に関しては、日本の旅行業法に定められる旅行条件は適用されず、SA社が世界共通で定める実施条件に則る。参加資格は健康診断を受け健康な身体をもつ18歳以上の者とする。
JTBは販売開始後の1年間で総取扱額の販売目標を24億円に設定。内訳は軌道飛行を1名、弾道飛行を10名、無重力やジェット体験などの宇宙関連ツアーを30名とする。JTBは「宇宙旅行の販売には知識が必要」なことから、社内研修の実施を繰り返し、取扱い店舗を増やしていく予定だ。そのほか、一般向けの告知方法として、10月からウェブを使い宇宙旅行に関する情報を提供し、販売を促進する。