CO、国際線の無料受託手荷物の規定を変更、米国内と同様の規定に

  • 2005年8月11日
 コンチネンタル航空(CO)はこのほど、国際線の無料受託手荷物について新たな規定へと改訂した。新規定では手荷物1個あたりの重量22.7キログラムまで、3辺の長さの合計が158センチメートル以内で、合計の無料手荷物は2個までとするもの。ワンパスエリート会員は最大重量が1個あたり32キログラム、2個は無料。また、ビジネスファースト、およびファーストクラスの旅客の場合、最大重量が1個あたり32キログラム、3個まで無料。無料受託手荷物の範囲を超える22.7キログラム以上、32キログラム以下の手荷物に関しては1個あたり、25米ドルの超過手荷物料金が発生する。ただし、旅客への周知徹底のための猶予期間として、9月6日までに購入した国際航空券の場合、従来通り1個あたり重量32キログラムまでの手荷物2個までとする。
 今回の変更は、アメリカ連邦運輸省の認可を取得済みで、国際線の受託手荷物についてもアメリカ国内線と同様の規定を適用することとなった。これにより、重量手荷物を輸送するハンドリング費用、航空燃料の費用増を吸収する。