ニッコウトラベル、第1四半期売上高は順調に推移、河川クルーズも集客良く

  • 2005年8月11日
 ニッコウトラベルの第1四半期連結業績は売上高が前年比9.4%増の14億5100万円、営業利益14.2%増の1億2100万円、経常損益が12.2%減の1億3700万円、四半期純利益が1.9%増の8100万円となった。ヨーロッパで業務提携した河川クルーズの専用客船「セレナーデ1号」を利用する商品の販売が計画通りに推移しており、売上高の増加に寄与しているという。なお、中間期、通期ともに業績予想を変更しない。イギリス、エジプトでの一連のテロについても若干の影響としており、現時点での業績には大きなブレは起きないとの見方だ。
 なお、ニッコウトラベルの第1四半期の取扱額、人員は下記の通り。

▽ニッコウトラベル第1四半期<地域/人数(前年比)/取扱額(前年比)>
ヨーロッパ/1885人(76人増)/11億915万4000円(2.1%増)
ロシア/133人(20人増)/6268万3000円(10.7%増)
中東/150人(-)/5533万4000円(-)
北米/213人(15人増)/1億3479万8000円(28.1%増)
中南米/-(-)/9万3000円(-)
オセアニア/19人(13人減)/942万7000円(23.2%減)
アジア/195人(26人増)/5227万6000円(22.0%増)
アフリカ/-(-)/-(-)
その他/5人(-)/2145万5000円(20.9%増)
合計/2600人(279人増)/14億4522万3000円(9.4%増)