EK、DXBで出発15分前に旅客の搭乗を締め切り、新ルールを導入

  • 2005年6月7日
 エミレーツ航空(EK)はドバイ国際空港において定刻出発をめざし、出発15分前に旅客の搭乗を締め切る取り組みを開始している。これにより、ドバイ国際空港の搭乗口に遅れて到着した旅客は航空機への搭乗ができない場合もある。EKでは機内に着席している旅客が出発の遅れを原因として不都合が生じること、または到着地での乗り継ぎに影響がでる事態を避ける、としている。この措置の導入にあたり、旅客に対してはチェックイン時に新ルールを口頭で伝達するほか、搭乗券、乗り継ぎ案内書、機内での上映スライド、文書などで周知を図っているほか、空港内アナウンスも行っている。