ジェイティービーはこのほど、ホテルニューオータニで「悠眠ROOM」の提供を開始した。これは、西川、西川産業、西川ベッド製造、シャープ、川島織物インテリア、大塚家具、グンゼ、デジタルフォーメーション、バーテックスリンクのベッド、インテリア関連の専門企業9社とアライアンスを組み、実現したプロジェクト。「悠眠ROOM」はJTBとホテルニューオータニが「悠々＋快適」の造語「悠眠」をキーワードに客室を開発。宿泊施設を単に眠る場所ではなく、熟睡にこだわる宿泊客に対する心地よい眠りができる客室空間の提供する。
　悠眠ルームコンセプトは「空間、機能、コンテンツ、サービスの提供」。具体的には宿泊前にインターネットで事前アンケートを実施し、客室の色、香り、照明、音、寝装具など、眠り、サービス、アメニティに関する希望を確認することで、宿泊客が満足いく状況を提供する。今後は宿泊前アンケート、宿泊後アンケートを集計、パターン化し、宿泊客のニーズをより具体的に運用、および反映して宿泊の満足度を高める仕組み作りにも着手する予定だ。