JALグ、17年度3月期決算で売上高10%増、18年度は3.7%増目指す
JALグループの平成17年3月期(平成16年4月1日〜平成17年3月31日)の連結決算は、売上高が前年比10.3%増の2兆1298万7600万円、営業損益は561億4900万円、経常損益は698億50万円、当期純損益は300億9600万円であった。東南アジア線の団体旅客など、一部地域で需要の回復が想定を下回ったが、SARSなどの影響を受け落ち込んだ需要は堅調に回復基調となり、有償旅客数は前年比25.5%増の1215億円となった。なお、国内線は有償旅客数が前年比3.7%減の4470万5084人となったものの、国内線旅客収入は旅客単価が4.7%増となり58億円の増収となった。
また、平成18年3月期の連結見通しは売上が前年比3.7%増の2兆2090億円、営業損益が7%増の600億円、経常損益が290億円、当期純利益が170億円を想定している。なお、燃油価格は2005年から2007年度中期経営計画策定時の想定と比較して高騰しているが、収支改善策の実施を見込み2005年度の業績見通しの変更は実施しない。
▽国際線
旅客収入/6712億9100万円(22.1%増)
有償旅客数/1474万3222人(25.5%増)
有償旅客キロ/689億8631万7000人キロ(16.6%増)
有効座席キロ/994億9225万6000席キロ(8.6%増)
有償座席利用率/69.3%(4.7ポイント増)
▽国内線
旅客収入/6737億3200万円(0.9%増)
有償旅客数/4470万5084人(3.7%減)
有償旅客キロ/333億6757万4000人キロ(3.6%減)
有効座席キロ/524億1018万3000席キロ(3.3%減)
有償座席利用率/63.7%(0.2ポイント減)
また、平成18年3月期の連結見通しは売上が前年比3.7%増の2兆2090億円、営業損益が7%増の600億円、経常損益が290億円、当期純利益が170億円を想定している。なお、燃油価格は2005年から2007年度中期経営計画策定時の想定と比較して高騰しているが、収支改善策の実施を見込み2005年度の業績見通しの変更は実施しない。
▽国際線
旅客収入/6712億9100万円(22.1%増)
有償旅客数/1474万3222人(25.5%増)
有償旅客キロ/689億8631万7000人キロ(16.6%増)
有効座席キロ/994億9225万6000席キロ(8.6%増)
有償座席利用率/69.3%(4.7ポイント増)
▽国内線
旅客収入/6737億3200万円(0.9%増)
有償旅客数/4470万5084人(3.7%減)
有償旅客キロ/333億6757万4000人キロ(3.6%減)
有効座席キロ/524億1018万3000席キロ(3.3%減)
有償座席利用率/63.7%(0.2ポイント減)