CX、キャビンクルー・クッキング・コンペティションでマーキュリー賞

  • 2005年4月22日
 キャセイパシフィック航空(CX)は機内で展開するキャビンクルー・クッキング・コンペティション「シンプリー・ザ・ベスト・シェフ」がこのほど、2004年度マーキュリー賞の金賞を受賞した。マーキュリー賞はイギリスに拠点を置く国際機内食協会とアメリカの国際機内サービス協会が運営するもの。評価は革新性、品質、顧客満足度の観点から行われる。「シンプリー・ザ・ベスト・シェフ」はCXの客室乗務員が中国料理の腕を競う社内コンテスト。上位に選ばれた料理は機内で提供される。ファーストクラスのデザートメニューとして考案された受賞料理、ミルクプディングの生姜ソースがけは現在、エコノミークラスの軽食として提供されているなど、その他の受賞作品も機内食として選ばれている。