クラブメッド、05年の基本戦略を発表、バカンス村をより上級に
クラブメッドのジスカール・デスタン会長は先ごろ、同社の2005年以降の展望を明らかにした。デスタン氏は「クラブメッドが本来持つ財産を活かしながら、より上級で他にはないリゾートクラブ・ブランドを目指す」と述べ、そのための基本戦略として「UP MARKET」、「FRIENDLY」、「MULTICULTURAL」の3つのキーワードを設定した。
特に、「UP MARKET」を意識し、現在約100ヶ所あるバカンス村を新設やクローズ、リニューアルにより、アップグレードする。クラブメッドでは各バカンス村を「トリダン」という独自の格付けで4ランクに分けているが、今後はほぼ全てのバカンス村を上級ランクの「3トリダン」と「4トリダン」にするという。これは既に1998年から少しずつ実行されており、2007年までに合計70軒で部分改装、20軒をリニューアル、18軒を新規オープンする予定だ。
昨年12月12日にリニューアル・オープンしたフランスのシャモニー・バカンス村の全面改装も、このUP MARKET戦略の一環。リニューアルにより客室の増室のほか、スパやプール、レストランを新設し、同社のリゾートの中で最高ランクに格上げした。
特に、「UP MARKET」を意識し、現在約100ヶ所あるバカンス村を新設やクローズ、リニューアルにより、アップグレードする。クラブメッドでは各バカンス村を「トリダン」という独自の格付けで4ランクに分けているが、今後はほぼ全てのバカンス村を上級ランクの「3トリダン」と「4トリダン」にするという。これは既に1998年から少しずつ実行されており、2007年までに合計70軒で部分改装、20軒をリニューアル、18軒を新規オープンする予定だ。
昨年12月12日にリニューアル・オープンしたフランスのシャモニー・バカンス村の全面改装も、このUP MARKET戦略の一環。リニューアルにより客室の増室のほか、スパやプール、レストランを新設し、同社のリゾートの中で最高ランクに格上げした。