楽天、トラベル事業売上前期比16%増、旅窓統合で総合旅行サイト鮮明に
楽天はこのほど、平成16年12月期第3四半期(平成16年7月1日〜平成16年9月30日)の連結決算を好評。この中で楽天トラベルを中心とするトラベル・エンターテイメント事業の売上高は前年比375.1%増、前期比(平成16年4月1日〜6月30日)は16.1%増となる16億6300万円であった。営業利益は前期比15.0%増の5億2800万円。トラベル事業での主力となるサイト「旅の窓口」、「楽天トラベル」への出展施設は両サイト統合前の8月はそれぞれ前年同月比15.8%増の1万3787施設、40%増の5747施設とまで拡大。9月の統合で重複を解消し、合計で1万4001施設となっている。
楽天では今期の伸びについて夏休みを含む季節性としているものの、予約受付の増加やパッケージツアーの広告が伸びたことが直接的な要因。この四半期にはWTSの総発行株式の20%を取得し、持分法適用関連会社として海外旅行販売の素地を整備。今後は海外航空券の販売も展開し、総合旅行サイトの性格を強く出す考え。
楽天では今期の伸びについて夏休みを含む季節性としているものの、予約受付の増加やパッケージツアーの広告が伸びたことが直接的な要因。この四半期にはWTSの総発行株式の20%を取得し、持分法適用関連会社として海外旅行販売の素地を整備。今後は海外航空券の販売も展開し、総合旅行サイトの性格を強く出す考え。