VS、成田/ロンドン線にアッパークラス・スイート導入、会長来日で披露

  • 2004年9月2日
 ヴァージンアトランティック航空(VS)はこのほど、成田/ロンドン線に新ビジネスクラス「アッパークラス・スイート」の導入を記念し、会長のサー・リチャード・ブランソン氏が来日し、披露パーティを開催した。海外テレビ番組の収録も兼ねるパーティは、世界各地でブランソン氏が出す課題をクリアし、勝者には新ビジネスを始めるにあたり資金援助が得られるもの。既に南アフリカ、ロンドンなどを周り、東京では「日本のビジネスマンに『アッパークラス・スイート』を紹介する」という課題が出された。ブランソン氏が選んだプレゼンテーションで旅行業界関係者はじめとする来場者に、シートのリクライニング、フルフラットベッドの快適さなどをアピールした。
 なお、このアッパークラス・スイートはボーイングB747-400型機、およびエアバスA340-600型機に投入され、座席は幅56センチメートル、フルフラット・ベッドとした場合の全長は202センチメートル。また、シートをリクライニングとしたままで離着陸が出来るほか、全席が通路に面する造りとなっている。VSでは11月1日から、「Twice as Suite!」と銘打ち、ボーナスマイルキャンペーンを展開する予定だ。