UA、第2四半期は2億4700万米ドルの純損失も供給量は増加傾向
ユナイテッド航空(UA)の持株会社であるUALコーポレーションの2004年度第2四半期の営業利益は700万米ドル(約7億8000万円)、純損失は2億4700万米ドル(約274億円)となった。この損失は事業再建項目の1億4400万米ドルを含むもの。なお、旅客単位の売上は前年比10%増、運航コストは10%減であるが、燃料コストを控除した場合には17%減となっている。
また、8月の予約については昨年とほぼ同じレベルであるが、9月の予約率は昨年を上回る状況。2004年第3四半期の主要路線における提供座席数は前年比で約7%増、第4四半期では約3%増と見込んでおり、2004年通期の提供座席数は前年比6%増となる見込みだ。なお、日本路線では先ごろ、成田/ハワイ線を増便、関空/シカゴ線の新規就航など供給量を増やしている。
また、8月の予約については昨年とほぼ同じレベルであるが、9月の予約率は昨年を上回る状況。2004年第3四半期の主要路線における提供座席数は前年比で約7%増、第4四半期では約3%増と見込んでおり、2004年通期の提供座席数は前年比6%増となる見込みだ。なお、日本路線では先ごろ、成田/ハワイ線を増便、関空/シカゴ線の新規就航など供給量を増やしている。