JALグループ、5月の国際線は02年比5.3%減の109万4443人

  • 2004年7月10日
 JALグループの5月の国際線輸送実績は日本航空インターナショナル(JL)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)を合わせ、前年比95.3%増、02年比5.3%減の109万4443人であった(02年比は旧日本エアシステム分を除く)。全方面とも前年比で増加を示すが、02年比では東南アジア線、グアム・サイパン線、韓国線、中国線が旅客数を増やしている。ただし、利用率は太平洋路線の78%が02年比で9.7ポイント増と唯一の増加となっている。なお、国内線は5.8%減の372万7991人、利用率は2.7ポイント減の61.3%であった。

▽JL国際線方面別実績・5月
(路線/旅客数[03年比|02年比]/利用率[[03年比|02年比])
太平洋線      27万9280人[50.0%増|2.1%減]/78.0%(17.1増|9.7増)
欧州線       11万6609人[62.6%増|13.4%減]/61.3%(11.1増|7.6減)
東南アジア線   32万7352人[139.5%増|23.3%増]/52.7%(17.5増|12.8減)
オセアニア線    6万2125人[34.9%増|7.4%減]/62.8%(10.9増|6.3減)
グアム・サイパン線 8万304人[135.0%増|6.6%増]/59.3%(18.3増|12.5減)
韓国線       10万4573人[56.5%増|3.7%増]/58.7%(7.1増|減)
中国線      12万4059人[556.5%増|34.2%増]/45.8%(19.7増|8.9減)
合計       109万4443人[95.3%増|5.6%減]/63.7%(33.3増|27.1減)