AY・FI・アイスランド社、3社共同でアイスランドのオーロラをPR
フィンランド航空(AY)、アイスランド航空(FI)、ランド・オペレーターのアイスランド社の3社は共同で「アイスランド・グリーンランドオーロラセミナー」を開催した。これは、新たなオーロラ・デスティネーションとして今後、アイスランドとグリーンランドの2地域を3社が共同でプロモーションすることから。現在のアイスランドへの日本人訪問者数の動向についてAYは、「オーロラ観賞が目的の旅行者の約7割がリピーター」と語り、冬期の旅行需要を紹介。2003年10月から2004年4月までのアイスランドへの日本人訪問者数はチャーター便の運航が寄与し、前年比147%増の3050人と増加を示し、市場の注目を集めるデスティネーションとなった。
共同での展開についてFIは、ヘルシンキでのAYとの接続が良いこと、営業展開についてはAYがこれまで培ってきた旅行業界との協力体制を保ちつつ、協力して送客につなげたい考え。また、FIは子会社のエアー・アイスランド(NY)を利用し、国内各地を周遊することを提案。フィヨルドが有名なイーサ・フィヨルドへは40分、ホエール・ウォッチングができるグリムスエイまで1時間25分とレイキャビックからの移動時間が短いことから、豊富な観光素材を組み合わせた旅行商品が企画できることを紹介した。
▽アイスランド、オーロラ観賞若者に人気、今後は熟年層を視野に入れる
アイスランド社取締役社長の菅原洋明氏はオーロラの可視率について「アイスランドの内陸部で70%、グリーンランドでのオーロラを見られる確率が98%超」という。こうした高い確率を売りにデスティネーションの集客につなげたい考え。また、菅原氏は「アイスランドへオーロラ観賞を目的に訪れた日本人訪問者の9割が20代、1割が中高年層であった。今後は50代、60代の増加に期待したい」と言う。アイスランド社ではAYを利用するアイスランド、およびグリーンランドを訪れる2004年10月から2005年3月までの日本人訪問者数の目標を1500人とし、冬の送客増を進める。
共同での展開についてFIは、ヘルシンキでのAYとの接続が良いこと、営業展開についてはAYがこれまで培ってきた旅行業界との協力体制を保ちつつ、協力して送客につなげたい考え。また、FIは子会社のエアー・アイスランド(NY)を利用し、国内各地を周遊することを提案。フィヨルドが有名なイーサ・フィヨルドへは40分、ホエール・ウォッチングができるグリムスエイまで1時間25分とレイキャビックからの移動時間が短いことから、豊富な観光素材を組み合わせた旅行商品が企画できることを紹介した。
▽アイスランド、オーロラ観賞若者に人気、今後は熟年層を視野に入れる
アイスランド社取締役社長の菅原洋明氏はオーロラの可視率について「アイスランドの内陸部で70%、グリーンランドでのオーロラを見られる確率が98%超」という。こうした高い確率を売りにデスティネーションの集客につなげたい考え。また、菅原氏は「アイスランドへオーロラ観賞を目的に訪れた日本人訪問者の9割が20代、1割が中高年層であった。今後は50代、60代の増加に期待したい」と言う。アイスランド社ではAYを利用するアイスランド、およびグリーンランドを訪れる2004年10月から2005年3月までの日本人訪問者数の目標を1500人とし、冬の送客増を進める。