LH、アジア地区で初の機内高速インターネットサービスを開始
ルフトハンザドイツ航空(LH)は5月17日のミュンヘン/ロサンゼルス線に続き、アジア太平洋地区で初となる高速インターネットサービス「FlyNet」サービスの運用を開始した。実施したのは成田/ミュンヘン線において。サービスは1時間おきに情報を更新する機内専用のポータルサイト「FlyNet」の閲覧とコネクション・バイ・ボーイングが提供する有料のインターネット接続サービス。機内専用のポータルサイトはLHのホームページを基にニュース、旅行関連、ショッピングの情報を提供。eメールの送受信などは有料のインターネット接続サービスとなる。料金は定額制が1フライトで29.95米ドル(6時間以下は19.95ドル)、従量制は初めの30分で9.95ドル、のち1分ごとに0.25ドルとした。支払いは現時点でクレジットカードのみだが、秋ごろにはFFPのポイントやボーダフォンなど携帯電話会社と同一の請求も行う。
LHのFlyNetプロジェクト担当のベルンハルト・ザイター氏は、「地上では当たり前のサービスが、機内のビジネス旅客にも提供できる有益なサービス」と語る。既にサービスを開始するミュンヘン/ロサンゼルス線では1フライト平均で10名から20名のユーザーが利用しているという。日本語の機内ポータルサイトの構築などに関しては、サービスの利用状況を鑑みて決定していく。日本路線でのサービス提供の予定は、夏を目途に関西/フランクフルト線、秋には成田/フランクフルト線と名古屋/フランクフルト線に導入する。2006年末にはエアバスA340型機、A330型機、ボーイングB747-400型機の合計80機に順次、装備する。
LHのFlyNetプロジェクト担当のベルンハルト・ザイター氏は、「地上では当たり前のサービスが、機内のビジネス旅客にも提供できる有益なサービス」と語る。既にサービスを開始するミュンヘン/ロサンゼルス線では1フライト平均で10名から20名のユーザーが利用しているという。日本語の機内ポータルサイトの構築などに関しては、サービスの利用状況を鑑みて決定していく。日本路線でのサービス提供の予定は、夏を目途に関西/フランクフルト線、秋には成田/フランクフルト線と名古屋/フランクフルト線に導入する。2006年末にはエアバスA340型機、A330型機、ボーイングB747-400型機の合計80機に順次、装備する。