OM、モンゴル観光セミナー、ワークショップを開催、横綱朝青龍も出席

  • 2004年5月7日
 ミアット・モンゴル航空(OM)はこのほど、旅行会社を対象とするモンゴル観光セミナーとワークショップ、および一般消費者を対象としたモンゴル・フェアを開催した。モンゴルから観光ミッションが約10名ほどで来日、最新情報を提供したほか、モンゴルの文化を紹介した。観光セミナーでは業界関係者約150名が参加、在日本国モンゴル特命全権大使のZ・バトジャルガル氏らがモンゴルへの観光促進について説明。「昨年はビジット・モンゴリア(モンゴル訪問の年)、今年はデスカバー・モンゴリア(モンゴルを知る年)をテーマに継続的に観光促進に力を入る」と語り、今年の日本人訪問者数の目標として2万人を目指すことを明らかにした。また、レセプションではモンゴル出身の力士、横綱・朝青龍、旭鷲山が駆けつけ、参加者と握手や記念撮影を行い、モンゴルへの訪問を呼びかけた。
 また、消費者対象のイベントは東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場前で開催。モンゴルの民族音楽である馬頭琴の演奏、民族衣装のファッションショーなどを披露し、詰め掛けた観客の喝采を浴びていた。