求人情報

CO、米本土行き「フライライト」で事前購入制限を撤廃、利用拡大狙う

  • 2004年3月3日
 コンチネンタル航空(CO)は今年度上期(4月1日〜9月30日)のエコノミークラス正規割引運賃「フライライト」の日本発米本土方面行きに関し、事前購入制限を撤廃し、当日までの購入を可能とした。CO日本支社によると、現在、日本発の旅客では約10%程度がペックス運賃の利用者であることから、この利用者の拡大を狙うもの。事前購入制限を無くすことにより、旅行会社、消費者ともにつかいやすさをアピールしたい考えだ。

 米本土運賃は、今期から新たに設定する運賃「フライライト・インスタント超得1、超得2、超得3」の3種類。最低必要旅行日数や有効期間、スケジュール変更などの条件によって、運賃が異なる。例えば「超割1」は途中降機が往復各1回のみ無料、払戻し手数料が運賃の50%などの条件で6万6000円から。「超割3」は途中降機が5回まで無料、払戻し手数料が1万5000円などの条件で16万8000円からの設定だ。これに伴い、従来の「フライライト・インスタント」および「フライライト7、14、28」は、今回の新運賃へ切り替わる。
 また、ミクロネシア方面でも今年度上期の正規割引運賃を設定。今回は「フライライト・インスタント」と「フライライト7」の2種類と下期の3種類から減少。「フライライト7」は4万4000円から、「フライライト・インスタント」は5万4000円からと設定している。