ニッコウトラベル、売上高を下方修正、経常益、純益は変更せず

  • 2004年2月19日
 ニッコウトラベルの平成16年3月期第3四半期(平成15年4月1日〜12月31日)の連結業績は、売上高が24億6200万円で営業損益が7500万円の赤字だったものの、経常利益600万円、純利益900万円を計上した。第3四半期(10月〜12月)だけを見れば、売上高は13億3186万円。第1四半期と第2四半期では赤字だった営業損益及び純損益も、営業利益が1億734万8000円、純利益で1億5353万2000円となった。
 通期の業績予想は売上高を下方修正し6億円減少の34億円に変更。しかし、株式市場の回復に伴い、有価証券の評価が上昇したことから、経常利益と当期純利益には変更はないと予想している。なお、4月からの累計では主催旅行の取扱額は22億4608万4000円、手配旅行は2億262万円である。

▽渡航先別旅行売上高、旅行者数の構成比率(平成15年4月1日〜12月31日)
(デスティネーション/人数/取扱額)
ヨーロッパ/3231人/18億2715万5000円
北米/483人/2億6824万9000円
中南米/61人/5217万7000円
オセアニア/236人/1億1732万9000円
アジア/305人/9066万6000円
アフリカ/102人/6154万8000円
その他/8人/3157万7000円
合計/4426人/24億4870万4000円