TPC、2004年度上期商談会を開催、共同仕入のメリットを最大限に

  • 2004年2月18日
 海外旅行関連素材の共同仕入れ機構「トラベル・パーツ・センター(TPC)」は18日、2004年度上期の商品発表会を開催、サプライヤー、バイヤーを合わせ約80名以上が集まった。挨拶に立ったTPC会長を務めるグローバルユースビューローの古木康太郎氏は「外的要因に左右されたが、厳しい状況に耐える体質へとTPCも変わりつつある。今後のTPCはサプライヤーとバイヤーが一体となって相互に発展したい」と語った。また、「共同仕入を行うメリットをいっそう高め、業界内での発展と共に観光業界に寄与したい」とも加えた。今回の発表会では配布するサプライヤー25社のエアオンタリフを1冊にまとめ、商談の促進を図るほか、バイヤーの利便性向上に努めた。
 なお、TPCはバイヤー会員として加入が必要となっているが、銀行保証、履行保証保険に加え、積み立て傷害保険でも加入を認めており、障壁を低くしている。