AA、機内食のメニューを一部変更、メインディッシュを鶏からポークに

  • 2004年2月6日
 アメリカン航空(AA)は2月3日から、エコノミークラスのアントレ(メインディッシュ)で、チキンの代わりにポークを使用した「ポーク生姜焼き」と「ご飯」に変更した。これは、鳥インフルエンザの影響で、中国産とタイ産の鶏肉の輸入が禁止されたことで、消費者の食材の安全性への関心が高まった状況を受けたもの。AAの機内食の食材は厳選したものであり、100%安全なものを使用しているが、お客の不安を考慮して今回の変更措置を行った。ただし、ファーストクラス・ビジネスクラスのチキンは、引続き福島県と宮城県産の国内産鶏肉を使用する。
 なお、今回のメニュー変更により、エコノミークラスのメニューカードは現在、搭載を中止している。