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ANA、2004年度の路線計画、中国路線の便数を1.3倍の週112往復に増加

  • 2004年1月26日
 ANAグループは2004年度の航空運送事業計画を策定した。国際線事業では中国を中心としたアジアへのネットワークを拡充。中国路線では杭州線を成田、関西発それぞれで開設するほか成田/瀋陽線を新設し、17路線で週あたり計112往復運航し、昨年同時期比で1.3倍の便数に拡充する。また、2005年2月に開港する中部国際空港でも、開港時から上海線と仁川線を開設し、計週14便を運航する。国際線の運航回数は12%増、有効座席キロメートルは2%増加する。
 一方、国内線では需要に応じたネットワークを編成。羽田/伊丹線を4月から1日1往復増便するほか、エアーニッポンネットワーク(A-net)の伊丹空港プロペラ事業を拡充し、伊丹/高知線を全便プロペラ機に変更した上、4月からは13往復に増便。順次14往復に増加させる。国内線は運航回数と有効座席キロメートルともに1%減になる予定。