JL、国際線就航50周年記念で羽田/ホノルルのチャーター便を運航

  • 2004年1月22日
 日本航空(JL)は国際線就航50周年を記念し、特別企画、および50周年記念ハワイ・キャンペーンを実施する。まず、羽田/ホノルルの特別チャーター便を就航50周年にあたる2月2日に運航する。これはJALマイレージバンク会員を対象に行うツアー。このフライトは50年前のDC-6B型機をイメージする特別塗装機で運航、客室乗務員も当時の制服を着用してサービスを展開する。なお、この特別塗装機は、チャーターフライトの後、1ヶ月を目途にハワイ路線を中心に定期便に利用する。また、2月2日にはハワイで一般客を招待し、ハワイ上空の遊覧飛行を行うほか、機内のエンターテイメントでハワイを舞台にする懐かしの映画の上映や機内誌での特集を予定する。
 国際線就航50周年記念のハワイ・キャンペーンとしては「JAL悟空」などのエコノミークラス個人型運賃を利用する旅客にも成田、関西、福岡、名古屋の出発ラウンジを利用可能とする。「JAL Feel New Hawaii」キャンペーンでは4月1日から9月30日まで、サービスクーポンを含むオリジナル・ガイドブックをプレゼントするほか、指定する旅行商品で参加する50歳以上の旅客にフォトフレームを提供する。また、「JAL Do! Hawaii」では指定するオプショナルツアーに参加した旅客にスクラッチカードを配布、抽選で10名に日本/ハワイ間の往復航空券をプレゼントする。さらに、4月1日から1年間、ホノルル・コナ線に対象運賃で搭乗すると毎月抽選で50名、年間600名に通常マイルに加え、5000マイルをプレゼントする。
 なお、JLは50周年記念ホームページを開設し、国際線の50年の歴史などを紹介している。