JALグループ、完全統合に向け予約・サービスを統一、制服も一新

  • 2005年1月6日
 JALグループは今年4月に、予約発券・空港システムの統合や商品サービスをJALグランドに統一し、完全統合する。「利用しやすく、わかりやすい」をキーワードに各種変更を行い、便名体系は全てJAL便名に統一。国内線は便名を4ケタ表示にして、出発エリアごとに便名を纏める。旅客サービス関連では、予約案内フリーダイヤル番号を従来のJALのフリーダイヤル番号に統一するほか、各種サポートデスク等の電話番号を統一。ホームページや企業向け出張サポートサービス「JAL ONLINE」などは、システム統合により、予約変更・追加機能、支払手段が拡充し、従来以上に利用しやすいサービスを提供する。また、空港では国内線のカウンターを統合し、新型の自動チェックイン機やマイレージ登録機などの設備も整備。空港や市内カウンターの地上職員と客室乗務員の制服をそれぞれ一新する。