イタリア、彫刻家アントニオ・カノーヴァの生誕250年展が開催

  • 2003年11月26日
 新古典主義の彫刻家であり画家でもあるアントニオ・カノーヴァ。ローマ法王や各国の君主から作品の依頼が多く、18世紀のヨーロッパで最も尊敬を集めた彫刻家・画家である。そのカノーヴァの生誕250年を祝し、生地であるヴェネト州のポッサーニョと近郊のバッサノ・デル・グラッパで、生誕250展が開催されている。会場には海外の美術館や博物館が所蔵しているカノーヴァの彫像作品など400点が展示され、通常では同じ日に見ることができない作品を堪能することができる。日時等は下記の通り。

日程:2003年11月22日〜2004年4月12日 
時間:午前9時〜午後7時(12月24日と31日は午後2時から、12月25日と1月1日は午後2時まで)
会場:バッサノ・デル・グラッパ市立美術館、カノーヴァ石膏塑像館