ニッコウトラベル、15年3月期連結決算は当期純利益2億1000万円
ニッコウトラベルの平成15年3月期連結決算(平成14年4月1日〜平成15年3月30日)は、売上高48億500万円(前年比23.0%増)、営業利益3億3600万円、経常利益4億1100万円(186.3%増)、当期純利益2億1000万円(231.4%増)となった。昨年4月、5月に催行したオランダの花博覧会のツアーはホテルの追加設定ができないほどの問い合わせおよび予約を集め、10月に催行したカナダ、ヨーロッパの紅葉ツアーで業績の改善を図った。しかし、6月から7月にはワールドカップ期間中の旅行手控え、11月以降のアメリカによるイラク攻撃の観測が連日報道されたことが旅行の自粛要因となり伸び悩んだ。
平成16年3月期はイラク戦争、新型肺炎(SARS)の影響による買い控えが進んでいるものの3点の施策を推進する。第1は安心して旅行ができる地域、方面のみでの催行、第2に「ゆとりある豊かな旅」の一層の徹底、第3に顧客の要望を反映する旅行企画、および顧客窓口担当制の充実によるお客の不安や疑問の解消に努める。通期での売上高は40億5000万円、経常利益は4000万円、当期純利益は3300万円を見込む。
平成16年3月期はイラク戦争、新型肺炎(SARS)の影響による買い控えが進んでいるものの3点の施策を推進する。第1は安心して旅行ができる地域、方面のみでの催行、第2に「ゆとりある豊かな旅」の一層の徹底、第3に顧客の要望を反映する旅行企画、および顧客窓口担当制の充実によるお客の不安や疑問の解消に努める。通期での売上高は40億5000万円、経常利益は4000万円、当期純利益は3300万円を見込む。