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国交省、観光カリスマ百選で11人を選定、ホームページで活動を紹介

  • 2003年1月30日
 国土交通省は観光地の魅力を高めるため「観光カリスマ百選」選定委員会を設立、このほど11人のカリスマが選定された。これは観光地の魅力を高めるため成功例を紹介することで個性のある観光地づくりを目指しているもの。観光資源が少ないところを年間120万人の訪問者を集める町に変えたことが評価された長野県小布施町長、唐沢彦三氏などが選ばれた。今後、同選定委員会は2ヶ月に1度を目途に開催、順次カリスマを選定する。なお、選定された11人の活動の詳細は国土交通省の観光政策のホームページ(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/top.htm)へ。

▽第1回「観光カリスマ百選」
・市村良三氏(?小布施堂代表取締役副社長)、「賑わい町おこしカリスマ」
・小澤庄一氏(足助町観光協会会長)、「生活文化体験型観光(山里版)のカリスマ」
・唐沢彦三氏(小布施町長)、「人と花の輝くまちづくりカリスマ」
・工藤順一氏(JAさがえ西村山生活部部長)、「観光農業のカリスマ」
・後藤哲也氏(有限会社新明館代表取締役)、「癒し空間演出のカリスマ」
・笹原司朗氏(琵琶倉庫?代表取締役会長)、「無一物からの再興のカリスマ」
・白石武治氏(?カヌチャベイリゾート代表取締役会長)、「リゾートのカリスマ」
・濱田益嗣氏(?赤福代表取締役社長)、「日本の暮らしと街並みをテーマにしたミニタウンのカリスマ」
・細尾勝博氏(八千代町産業課長)、「都市農村交流を中心とした観光産業による地域づくりのカリスマ」
・溝口薫平氏(?由布院玉の湯代表取締役)
・宮崎暢俊氏(小国町長)、「新しい旅のかたちをリードするカリスマ」