全日空ワールド、下期商品発表、熟年以上の取込み強化、早期予約も促進
全日空ワールドは今年下期の「全日空ハローツアー」商品を発表した。全日空(NH)の50周年記念に連動し、早期予約促進策として「早期申込みキャンペーン」を設定、出発50日以上前の申込みした人のなかから抽選で50人に1人に5万円のANAギフト券をプレゼントする。客層別のターゲットとしては、2001年の出国日本人のうち50才以上の人が34%であったことと、同年の全日空ハローツアー参加者のうち50才以上の参加比率が41%と多いことから、熟年以上のエルダー層の取込みを強化、従来の旅の王国に加え、ヨーロッパで連泊ベースの日程が組まれた「熟年旅行」カテゴリーを新設し、アジアや中国では専用車での観光が付く「悠悠旅行」を設定した。また、NHのビジネスクラス利用料金を値下げし、アジア・中国では10万円台からの設定になっている。
また、特別仕様のリムジンバス「スーパービスターナ」を多くの人にバスのよさを実感してもらう目的で、高額商品の「スーパービスターナで巡るヨーロッパ周遊の旅」の価格を引き下げ、さらに、ハローツアーの「仏蘭西紀行9日間」の通常の観光にも11月から2001年1月の出発日限定でスーパービスターナを用いる。
ハローツアーでの上期取扱い人数は前年費29%減の6万6000人の見込み。上期は第1四半期が不調だったものの、第2四半期では夏の「ピカ夏」や「パラダイス」のキャンペーンが好調で、ヨーロッパ方面も8月9月の予約状況が20%増と順調に推移しているという。主催では目標に達していないが、ユニットや団体での人数をあわせると9月末には10%減まで持ち直す見込みだ。下期は前年比89%増、2000年比で11%減となる8万5000人の集客を目指す。
また、特別仕様のリムジンバス「スーパービスターナ」を多くの人にバスのよさを実感してもらう目的で、高額商品の「スーパービスターナで巡るヨーロッパ周遊の旅」の価格を引き下げ、さらに、ハローツアーの「仏蘭西紀行9日間」の通常の観光にも11月から2001年1月の出発日限定でスーパービスターナを用いる。
ハローツアーでの上期取扱い人数は前年費29%減の6万6000人の見込み。上期は第1四半期が不調だったものの、第2四半期では夏の「ピカ夏」や「パラダイス」のキャンペーンが好調で、ヨーロッパ方面も8月9月の予約状況が20%増と順調に推移しているという。主催では目標に達していないが、ユニットや団体での人数をあわせると9月末には10%減まで持ち直す見込みだ。下期は前年比89%増、2000年比で11%減となる8万5000人の集客を目指す。