主要50社、2001年度総取扱い額は8%減、海旅は18.3%減
主要旅行業者50社の2001年度(2001年4月〜2002年3月)の総取扱額は、前年を4801億501万2000円下回る5兆5299億2730万2000円(前年比8%減)であった。国内旅行は3兆3816億5513万3000円(0.2%減)とほぼ前年並を維持したものの、海外旅行は2兆1181億1312万9000円で18.3%減であった。4月〜8月は国内(1.9%増)、海外(1.5%増)ともに前年プラスで推移していたが、テロの影響で9月から3月は国内で1.8%減と微減、海外は33.8%減と大幅に落ち込んだ。海旅に関して前年実績を超えた会社は、ジャスナイスウイング(10.1%増)、沖縄ツーリスト(0.1%増)、東日観光(14.5%増)の3社のみであった。
2002年3月に関しては、総取扱い額は4688億7732万1000円の9.5%減。2月にプラスに転じた国内も2898億4882万円(2.6%減)のマイナス成長、海外旅行も1768億3904万7000円と19.2%減であったが、マイナス幅は2月の25.9%減から縮減、海旅で前年実績を超えた企業数は8社で、2月より5社増加、堅実な回復が見られる。
2002年3月に関しては、総取扱い額は4688億7732万1000円の9.5%減。2月にプラスに転じた国内も2898億4882万円(2.6%減)のマイナス成長、海外旅行も1768億3904万7000円と19.2%減であったが、マイナス幅は2月の25.9%減から縮減、海旅で前年実績を超えた企業数は8社で、2月より5社増加、堅実な回復が見られる。