2026年GW予約動向、JAL・ANAとも高水準の予約率維持

 JALとANAが発表した2026年度ゴールデンウィーク期間の予約状況によると、両社とも国内線・国際線ともに前年を上回る実績となり、コロナ後で最高水準の予約率を記録した。需要回復が本格化する中、方面別ではリゾートや中長距離路線の伸びが目立っている。

 JALグループの2026年度ゴールデンウィーク期間(4月29日〜5月6日)の予約状況は、国内線の提供座席数が101万8360席で前年比99.9%とほぼ横ばいの一方、予約数は78万4440人で同108.0%と増加し、予約率は77.0%とコロナ後最高となった。国際線も提供座席数20万7088席で同103.2%、予約数16万9302人で同103.3%と堅調に推移し、予約率は81.8%と高水準を維持している。方面別では国内線で北海道・沖縄、国際線では北米や東アジア、ハワイ方面が伸長した。

 一方、ANAの予約状況は国内線で提供座席数132万3401席と前年比100.6%、予約数は106万7126人で同116.0%と大幅に増加し、予約率は80.6%に達した。国際線も提供座席数25万1060席で同106.7%、予約数は20万7410人で同116.5%と需要が拡大し、予約率は82.6%となっている。Peachを含めた総需要も高水準で推移しており、グループ全体での回復が鮮明だ。

 ANAの方面別では、国内線で北海道や中国・四国方面、国際線ではアジア方面が大きく伸びた。

 ピーク日は、JALが国内線で下りが4月29日、上りが5月2日、国際線は日本発が4月29日、日本到着が5月5日となっている。ANAは国内線で下り・上りともに5月2日がピークとなり、国際線は日本発が4月29日、海外発が5月5日となっている。