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UA、羽田/グアム線は「5年越しの待望の路線」、旅行会社に販促呼びかけ

  • 2024年3月29日
記念の鏡開きを実施

 ユナイテッド航空(UA)は3月28日、アンダーズ東京で旅行会社やメディアなどを対象に羽田/グアム線開設記念の昼食会を開催した。羽田/グアム線はハワイアン航空(HA)が返上した深夜早朝発着枠を活用したもので、5月1日から1日1便で運航する。運航機材はB737-800型機で、ビジネスクラス16席を含む計166席だ。

UA日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の桐山謙一氏

 冒頭に登壇した、UA日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の桐山謙一氏は2019年の羽田国際線発着枠の再拡張の際に、太平洋線に加えて羽田/グアム線を申請したものの配分されなかったことを振り返った。その上で「5年かかってまさに待望の路線開設」と喜びを強調。「成田は都心在住者だと少し遠いが、羽田線の開設でグアムとの距離や時間がぐっと縮まった」と語り、首都圏在住の働き盛りのビジネスパーソンを中心に需要の掘り起こしをはかる考えを示した。そのうえで「羽田線の成功は(旅行会社の)皆さまの力が必要。ぜひ力を貸してほしい」と参加者に力強く呼びかけた。

 UAは現在成田/グアム線を週32便で運航中。桐山氏は本誌の取材に応じ、成田線については維持するとともに「成田の昼便はファミリー、羽田の深夜早朝便は仕事帰りのビジネスパーソンなど、すみわけをはかりたい」との考えを示した。

UA営業担当上級副社長のドリーン・バース氏

 羽田/グアム線の場合、グアムに到着するのは翌日04時45分で、出発は19時05分となる。同氏は「早朝にグアムに到着し、綺麗なビーチでSAPやヨガなど、新しい経験ができる」とアピール。「パートナーと到着後についてはいろいろ話を進めている」とし、例えばホテルとアーリーチェックイン・レイトチェックアウトができるプランなどの検討を進めているという。

 イベントにはUA営業担当上級副社長のドリーン・バース氏や国際路線営業担当副社長のマセル・フークス氏、グアム準州副知事のジョシュア・テノリオ氏やグアム政府観光局のメンバーが参加。バース氏は「UAは日本5都市からグアムに就航している唯一の航空会社になる」と喜びを示すとともに、BtoCキャンペーンを強化していることを説明した。

UA国際路線営業担当副社長のマセル・フークス氏

 UAでは3月27日に「#GUAM旅行部」キャンペーンを開始。部活動を模した「グアム旅行部」というプラットフォームの元プロモーションをおこなうもので、第一弾としてUAのLINE公式アカウントを活用し、7月31日までの期間、抽選で100名に日本/グアム線のエコノミークラス往復航空券を贈呈するキャンペーンを実施しているほか、3月31日まで、羽田/グアム線の期間限定エコノミークラス往復特別運賃を販売している。

 また、フークス氏はUAがグアムへの投資を継続していることを強調。「ツアーオペレーターや旅行会社のパートナーによるサポートが必須であり、引き続きサポートしていただきたい」と呼びかけた。

グアム準州副知事のジョシュア・テノリオ氏

 グアム準州副知事のテノリオ氏は、グアム政府が長期的な持続可能性をめざして羽田線に投資していることを説明。「我々がここにいる理由は、関係者が羽田線を成功させるために全力を尽くしていることを皆さんにお見せすること」したうえで、「より多くの日本人が『第二の故郷』である日本に戻ってくることを楽しみにしている」と期待を示した。