フィンエアー、新型コロナで夏ダイヤの関空線増便を中止

  • 2020年3月5日

 フィンエアー(AY)は3月末からの20年夏ダイヤについて、すでに発表していた関空/ヘルシンキ線の増便を取りやめると発表した。週12便を運航する予定だったが、前年と同じ週10便を運航する。新型コロナウイルスの感染拡大による需要減を受けたもの。

 月・水・木・土・日曜日に運航する予定だった関空発AY068便は月・木・土曜日のみ、火・水・金・土・日曜日に運航する予定だったヘルシンキ発AY067便は水・金・日曜日のみ運航する。デイリー運航のAY078便とAY077便については変更はない。

 AYはキャンセルとなった便への搭乗を予定していた利用者への払い戻しおよび搭乗日変更を受け付けるとともに、今月に運航する全便について、予約済みの利用者が希望する場合は6月末までの日程変更を受け付けるとしている。