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海外PKGツアー、長距離方面が好調維持、アジアは領土問題影響

  • 2013年1月23日

 日本旅行業協会(JATA)がこのほど取りまとめた大手旅行会社7社の海外パッケージツアーの取扱実績と予約状況(いずれも人員ベース)で、2012年10月から12月の実績は、いずれの月も前年を15%前後割り込んだ。北米、ハワイなどビーチ方面は好調だったが、渡航者数の多いアジア圏が領土問題の影響を受け軒並み低調だった。特に中国は3ヶ月とも7割以上の落ち込みを見せている。

 2013年1月から3月の予約状況でも同様の傾向が続いており、北米は1月が54.2%増、2月が60.8%増、3月が56.7%増と好調に推移。ハワイ、欧州もプラス成長している。一方、アジアでは台湾が1月と3月に1割前後のマイナスまで戻しているものの、それ以外は大きな回復の様子は見られない。ただし、全方面の合計では1月が8.2%減、2月が10.1%減、3月が5.7%増となっており、12年10月から12月よりは好転している。

 JATAによると調査対象の旅行会社からは、実績、予約状況ともにカナダやアラスカ、北欧へのオーロラ商品が好調などとする報告が寄せられたという。

 なお、調査は2013年1月上旬に、ジェイティービー(JTB)、近畿日本ツーリスト個人旅行、日本旅行、阪急交通社、エイチ・アイ・エス(HIS)、ジャルパック、ANAセールスの7社を対象に実施し、各社の前年比の増減率を単純平均したもの。方面別の詳細は下表の通り。

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