羽田発着枠、記者レク詳報【2】

  • 2013年10月3日(木)

-配分を考えるにあたって、羽田ではなくて成田空港の発着枠なんていうのは検討の中の項目としては

 今般の配分のあり方を模索する中ではですね、当然の航空会社が持っています路線の状況、それは羽田の状況であるとか成田の状況であるとか、あるいは外国企業との競争関係、アライアンスの関係、そういったことを一つ一つ私どもとしてはそれなりに点検しながら、検討を続けさせていただいたというところでございます。


-公平な競争基盤に立って判断ということでおっしゃっていますけれども、現状競争基盤というのがどのようになっていると見ているのかということと、その結果として6便も差がついてしまったんですけれども、どう是正しようとしているのか、具体的な数字の部分とかを含めて今どのように見ていてだからこういう結果になったということを、もう少し詳しく教えていただきたいんですけれども

 まず、JLグループにつきましては、もともと私どもといたしましてもJL、NHという2社が健全な競争をおこなっていくということが望ましい、こういった観点からこれまでも再生を進めてきたというわけでございます。再生にあたりましては、公的資金を入れてですね、更生計画を作ってその中で厚生を更生を進めてきたということございます。

 そういった中で、ただ、結果としてですね、結果として見れば、相当財務体質においてですね、かなりの差がついてきているという現状がございます。そうした中で、航空業界を預かる者といたしましては、財務体質の差を仮にずっと放っておくとするとですね、それは競争環境に歪みが出てくる、こういったおそれがあるという風に認識をしておりまして、そういった競争環境を歪めるというところのおそれをですね、放っておいて良いかというとそれはやはりそうではないだろうと。

 そこは公正な、公平な競争基盤の元にやはり健全な競争をおこなっていくというのが望ましい姿だという風に考えておりますので、そういった観点に立って今回は羽田の発着枠の国際線の枠について一定の配慮をおこなって配分をさせていただいたということでございます。


-財務体質の差が今どれくらいあって、今回この6便差をつけるとどれくらい数字的に歪みが解消されるのかというのはどのようにお考えですか

 とりわけ顕著にあらわれておりますのは、欠損金の累積を繰り越せるという制度がございまして、これを再生過程で発生した損失についてずっと一定年数繰り越せるということになります。そうしますと、利益と相殺をしてですね、その間は非常に法人税等の減免がおこなわれるという形になります。これにつきましては、一定の仮定をおいた上での試算でございますけれども、地方税も合わせるとですね、更生計画によって発生した損失の繰越による効果というのは2000億近くあろうかという風に計算しております。

 そうした中で、厳密な意味で私どもとして計算をしているというところまでは及んではいないんですけれども、よくいわれるのはですね、羽田の発着枠というのは大体100億くらいの収入があるといわれておりまして、仮にそれを利益率を10%程度掛けるとすればですね、1年あたり大体10億円くらいの収益になるだろうと。

 で、航空企業の場合には新規路線を開設する際には新たな航空機を投入をしてその路線をおこなうと。通常、航空機の償却の年数は大体20年でございますので、通常20年で回収するというということを彼らとしては考えるということを掛け合わせるとですね、一定程度の是正効果はあるのではないかと思っております。

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