エアプラス株式会社代表取締役社長
早稲田大学文学部社会専修卒
大学4年のときに仲間3人で起業、今年で36年目。
純国産OTA“ena(イーナ)”を運営し、国内・海外のFIT商品のオンライン販売を行う一方で、他旅行会社にオンライン販売システムの提供やDXコンサルティングで参画する。
15年以上テレワークを運営してきたノウハウを使い、工数型アウトソーシング・パケットシェアリング事業も運営する。

最新のプロコメ

  • 「ニューノーマル」の次は「ネバーノーマル」、世界の激変にどう対応するか

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    一言でいえば、「煽られなさるな」ということを言いたい。  確かに世の中のテクノロジーの動きは激しく速い。それに呼応する新しいテクノロジーやサービスも次々と生み出される。ただし、自分自身がそれで変容してしまうわけではない。どんな急流の中に居てもぶれない自分を作る(磨く)ことが一番重要だ。  脳科学者の茂木健一郎氏は自著のなかで「偶有性」を説明する。氏の解説によれば、「偶有性」とは、確実なことと不確実なことが混ざりあっている状態のことである。まさにウィズコロナの現代は偶有性に満ち溢れているが、このような時にこそプリンシパル(自分自身の原理原則)を持つことが大切とも茂木氏は指摘している。  どんなに世の中の流れが速くても、ぶれない自分が居さえすれば夢は叶う。ただし確信を持つ何かを真剣に追い続けていることが前提だ。冷静に、新しく生まれたテクノロジーの可能性を検証し、正しく学び取り入れてゆくことで道は開けると確信する。
    コメント全文を読む 2月22日 1

  • 出典:Aviation Wire

    JAL、事業別経営で4本部新設 組織改正21年4月1日付

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

    この記事からも明らかなように、コロナ禍を経て経営体制の引き締めを余儀なくされた航空会社の向かう方向は『直販化』です。消費者の商品選考上のポータルがwebとなった現在、当然な動きでもあります。 この流れに、どのように旅行会社が体制を順応し立ち位置を創れるのか、が大きなポイントでしょう。
    コメント全文を読む 2月19日 1

  • 旅行会社社員も「個」の時代!コロナ禍だからできることを考える

        • 岡田 健
      • エアプラス株式会社 

     どの時代にも、企業は一定間隔でトランスフォーメーションを行い、時代に合った業態にアップデートすることが求められます。昨今『DX化』という言葉が多くの場面で聞かれるようになりました。流行り の言葉のようです。  私は、トランスフォーメーションは必ずしもデジタル化とは考えていません。自社の持つ組織、社員、システム、その他諸々のリソースの、強みを徹底的に分析し、その強みを活かせる新たな事業領域を見つけ出し実践することこそがトランスフォーメーションの本質です。その観点から、このコロナ禍のアイドルタイムは大きなチャンスです。  旅行会社の最大のリソースは言うまでもなく『人』であり、その英知によりあらゆる事業が生み出され成長します。会社のトランスフォーメーションを推進するうえでも、社員の皆さんの自発的な学びが重要です。経営は、そのための環境整備に重点を置くべきだと考えます。
    コメント全文を読む 2月18日 1