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町の9割占める森を活用「森林セラピー」 鳥取県智頭町・メンタルヘルスセミナー

鳥取県智頭町(寺谷誠一郎町長)はこのほど、大阪市内で森林セラピー活用セミナーを開いた。就労者のメンタルヘルスケアの場として、同町への来訪・滞在をアピールするのが目的。関西の企業の産業医や保健スタッフら50人が参加した。寺谷町長「皆さんに森をお貸しします」町総面積の93%を森林が占める智頭町。林業のまちとして栄えたが、今は「苗を植えて50年経っても大根1本ぐらいの値段でしか売れない」(寺谷町長)。町を支えてきた産業が衰退し森の荒廃が懸念される中で、「森林セラピー」や「森のようちえん」といった森林を生か...