全日空、燃油サーチャージを復活−設定期間を2ヶ月に、業務の煩雑化に懸念
全日空(NH)は8月18日、燃油サーチャージの再設定を申請した。NHは、燃油価格の下落を受けて7月1日発券分から燃油サーチャージを廃止したが、燃油価格が上昇傾向にあるため、再設定することを決定した。改定基準は6月までと変更なく、最も近場の韓国では300円、最長の欧州・北米・中東方面は7000円となる。日本航空(JL)も週内にも再設定を申請する見込みで、外航各社も同様の動きを見せているが、シルバーウィークなど需要の回復傾向も見られるだけに、燃油サーチャージ「復活」の影響が懸念される。また、NHでは、再...