UAとCO、座席供給量を約1割削減へ−燃油費高騰で機材再編、リストラも実施

  • 2008年6月6日

ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)は、燃油価格の高騰への対策として機材再編を加速、座席供給量を2007年比で約1割削減する。いずれも国内線が中心で、UAは2009年末までに、国内線を対2007年比で17%から18%、全体では9%から10%減少。COは、2008年第4四半期に国内線を前年同期比11.4%、全体では6.2%削減する。UAは、2008年通年では国内線が前年比約7.5%減、国際線が約2%増で合計約2%減程度であるが、2008年第4四半期の国内線は約14%減、国際線は約4%減...