国交省、ゴーイング問題で情報収集着手も全体像みえず−過去の事例確認も
国土交通省航空局は、2月1日に営業停止したゴーイングの顧客が、発券されたeチケットを所持しているにも関わらず搭乗を拒否された件で、情報収集や事実確認などを進めている。ただ、「いろいろと話は来ているが、全体像が見えていない」(航空局管理部航空事業課)状態と、まだ手探りの状況のようだ。航空事業課ではその理由として、「航空会社やホールセラー、旅行会社、消費者と様々なプレーヤーが存在し、さらにIATA代理店などの仕組みも絡む。それぞれの契約内容や商習慣などを把握する必要がある」と説明する。そのため、2005...