日本航空、保有資産の売却加速−JALIの固定資産、保有株式を売却
日本航空は連結子会社の日本航空インターナショナルの固定資産、および保有株式の譲渡を行い、航空輸送事業に経営資源を集中する戦略を鮮明に打ち出す。固定資産の譲渡先は、イギリス・ロンドンのハノーバー・コートビルを三井不動産の100%現地法人のMitsui Fudosan(U.K)が設立予定の特別目的事業体。日本航空は平成20年3月期決算に約56億円の特別利益の計上を見込んでいる。また、日本航空インターナショナルの実質子会社であるPacific Fuel Trading Corporation(PFTC)の...