年頭所感、日本航空、全日空

  • 2008年1月7日

▽JALグループCEO 西松遙社長 2008年は3つのことを目標に、JALグループの舵取りを行っていく。一つ目は「品質に磨きをかける」こと。今よりも高いレベルの安全性、定時制をめざし、しっかりと定着させたい。二つ目は「燃油高をはねのける」こと。シンガポールケロシンのバレルあたり110ドルを突破する水準でも、継続的に利益を生み出せる新たなビジネスモデルを構築する必要があり、検討を急いでいる。三つ目は「バランスシートを一刻も早く改善する」こと。テロやSARSなど地政学的な事象の影響で、財務体質が...