JATA燃油サーチャージ特別チーム、総額表示を2つの方法で検討
日本旅行業協会(JATA)燃油サーチャージ問題対策特別チーム(FSCチーム、チーフ:石山醇参与)が12月13日に会合を開催、総額表示に向けて業界での統一した意見を取りまとめていく方針を打ち出した。総額表示の方法としては、航空券面で発券日ベースの「YQ」ではなく、出発日ベースの「Q」とする方法、燃油サーチャージの増減のリスクを織り込んだ商品の表示価格での対応の大きく2つ。FSCチームの参加各社は現時点で、総額表示で一致していないが、「どの方法であれ、消費者の不信感をぬぐいたい」(石山チーフ)との考えで...