旅行業倒産件数、11月は6件、旅行業は清算型が多く発生

  • 2007年12月13日

東京商工リサーチによると、11月の旅行業の倒産件数は6件、負債総額は7億300万円(前年同月倒産4件、負債額2億500万円)であった。倒産6件のうち4件が破産で、こうした状況について東京商工リサーチでは破たんによる再生の見込みが無いことから、破産として清算する形で動いているという。関連の宿泊業は倒産件数15件、負債総額281億1000万円(11件、83億7800万円)。宿泊業は旅行業と違い、過去の過重債務清算を迫られての倒産が発生している。過去の債務の整理で、会社解散後の債務整理を行う際の特別清算で...